- タカダ ユウスケ
店舗塗装 千葉


こんばんは!今回は店舗塗装についてお話しようと思います。先月はお世話になっている
建築塗装屋さん、店舗制作屋さんにお呼ばれして地元でもある千葉中央駅前の新築テナント工事に参加していました。
天井もすべて塗装です。業界用語ですと天井ではなくスラブの状態ですね!
スラブって?天井であり床でもある境界板、天井が出来る前の天井部、配管なんかが入っている空間にあたる部分を指します。
本来これは隠れる部分ですが昨今配管鉄骨むき出しの全部塗りが流行っています。
皆さんが普段見ている壁は未塗装時だとこんな感じになっています。
プラスターボードの繋ぎ目やビス穴は塗装前にパテと呼ばれるセメントのような材料で
平滑に施工していきます。

ボードは910×1820という規格でありさらにはこれをカットして貼っていくので
そのままでは繋ぎ目だらけになってしまいこれを整える物がパテです。
パテは壁紙の場合でも施工します。
この店舗の場合、天井、壁の他に木部塗装がたくさんあります。

当工事では木部塗装の中でも一際目立ちDIYペイントでも人気な塗装技法も採用しています。


どこが塗装なんですか?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
これはオイルステインと呼ばれる半透明の着色オイルです。
数多く存在するオイルステイン。キシラデコール等が有名ですが今回世界最上位の
天然オイルステンのオスモカラーを使用します。

僕も使用したのは初めてです。なんせ高価なもので…
使用した感想は通常のオイルステンは自動車のオイルのような具合に対し
こちらは通常の塗料のようなトロみのありDIYで初めて扱う方でも比較的
扱いやすいのではないかと思います。
人体に一切害のない天然植物素材なので舐めても大丈夫だそうです!
(とは言え味見はしませんでした(-_-))

施工前施工後です。木目を潰さず着色できるので素材の良さを存分に活かせますね!
そしてオイルステンには防かび性もあるので木を長くキレイに保つことにも繋がります!
ステインの上位施工方法として施工例のスペシャルのカテゴリーにもあるミシン台ペイント
もございますのでお時間ございましたら是非ご覧下さい!!